波多江史朗-Saxophonist

東京音楽大学サクソフォーン科を卒業、
同大学研究科修了後渡仏。

パリ国立高等音楽院を首席の一等賞を得て卒業。
セルマー賞を受賞。

文化庁派遣芸術家在外研修員として同音楽院にて
サクソフォーン、室内楽、即興音楽、ジャズ、インド音楽など
ジャンルを問わない様々な音楽を吸収する。

セルジーポントワーズ音楽院を審査員全員一致の
プルミエプリ(一等賞)にて卒業。同音楽院研究課程修了。

U.F.A.M.パリ国際コンクール名誉一等賞、
レオポール・ベラン・コンクール1位及び大賞、
アドルフ・サックス国際コンクール入選など
フランスを中心とした数々のコンクールで 上位入賞を果たしている。

在仏中よりポーランド・ザブジェ国立管弦楽団との協演、
フルモー・サクソフォーン四重奏団との協演を果たし
好評を得たほか、在仏オーケストラでも活躍した。

2001年2月帰国。文化庁主催「明日を担う音楽家特別演奏会」に出演。

帰国以来、2度のリサイタルを東京文化会館にて開催。いずれも高評を博す。

これまでにニューフィル千葉管弦楽団、神奈川フィル、大阪シンフォニカーなどのオーケストラと協奏曲共演した。
メディアにおいても、NHK芸術劇場、FM名曲リサイタル出演など国際派ソリストとして注目されている。

池袋音楽院講師、ポントワーズ音楽学校講師を歴任,現在Yamaha主催浜松国際音楽アカデミーアドバイザー、
キロロサクソフォーンキャンプ講師、市川音楽院講師として後進を指導。指導者としての評価も高い。

2005年8月ソロアルバム「Songs」をCAFUAレコードよりリリース。レコード芸術誌で準推薦版。

ソロ活動のほかにもサクソフォーンカルテット"SPIRITUS(スピリタス)"のメンバーとして
第五回大阪国際室内楽コンクール・セミファイナリスト、木管8重奏団"take8"メンバーとしても活動。

サクソフォーンを石渡悠史、中村均、ジャン=イヴ・フルモークロード・ドゥラングルの各氏に師事。